電極

しばし仮眠、妙に疲れたのもあり短時間に熟睡した気がする。時間になるとすぐ呼び出しがかかり、ストレッチャーに乗せられ手術室へ。手術室のチームの人たちに次々と「大変でしたねー」と言われる。誤作動三発は伝わってるようだ。予定二時間とのこと。尿瓶をセットされ部分麻酔の注射を傷口周辺へなん本かする「途中痛かったら追加の麻酔するので言ってくださいね」「はい、お願いします」。前回ど同様顔の上に台がおかれ、それに被せた大きな布を被せるので周囲は見えなくなる、手術するところは窓を開けるかのように開閉部分があるようだ。
傷口を被ってた一部透明なシール?を剥がした感覚。「あー、折角きれいに治って来てるのに~」と言う医者の一言が可笑しい。きっと付きかけた傷口に再びメスを入れるのが惜しかったのだろう。
部分麻酔なので手術の様子や周囲の会話も聞こえる。ずれた電極を再設置、体が大きいから電線の引っ張りも多かったそうで普通とは比較にならないほど沢山のゆとりをつけたとの事。後で聞いた話ではズレは5センチくらいあったそうな。色々設定もして最後、電気ショックのテストをどうしようかと先生達の声、、、『止めてほしい、もう何度も心臓にかけてダメージありそうだし』と思ってたら、「電極だけだからもうしなくていいでしょう」となりホッとする。 最後開口部を閉じるのだがこれが何度もグイグイ押しながら(止血のため?)するので(縫ってる?)痛かったが最後で麻酔追加も望めなくひたすら我慢してた。  無事?修了して部屋へ。
ありがたくもそれなりに疲れた。
三日遅れて再度退院に向けて日程をこなす事になるが、術後三日はまたずれてあのショックが来ないか心配、不安の日々だった